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Giacomo Balla |
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ジャコモ・バッラ |
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経歴 1871 イタリアのトリノに生まれる 1900 パリに滞在し、新印象派の点描をマスター その後、帰国 1910 未来派グループ結成に参加。しかし、それまでに画壇での一様認められていたほどであり、未来派の理念に基づく制作が困難で、生活も困窮 1911 ローマ万博に肖像画を出品 1912 バルラ自身の未来派解釈による作品に到達。連続写真的な《バルコニーを走る少女》《鎖につながれた犬のダイナミズム》を制作。 《虹の浸透》連作により、抽象に達する 1913 《自動車+光のスピード》《雰囲気の密度》などで色彩の世界が爆発する 1914 「反中性的服装」という宣言文を発表。同年のローマ大学でのマリネッティの講演に際し、未来派はバルラの衣裳を着て行う 1915 デペーロとともに「宇宙の未来派的再構築」宣言を発表 戦後、第二次未来派のリーダーとして行動 ロシア・バレエ団の舞台装置なども手掛ける 1958 ローマにて死去
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バルラ(バッラ)は未来派のなかでも、「光・速度・運動」について特に追求していた美術家。 初期の点描法による<バルコニーを走る少女>では対象の運動を連続写真のような構図でスピード感を伝えようとしていますが、次第に曲線と線の交差、色彩の対比によるパターンで、絵画のなかの光と運動を暗示する作品に到達。 <太陽の前を追加するマーキュリー>は、物体が移動していくなかでの光のきらめきの変化などが感じられます。 しかし、次第にそれらの造形はパターン化し、本の装丁などのグラフィック、舞台芸術などの立体作品や衣裳などを数多くてがけています。 戦後まで生き残った数少ない未来派のメンバーでありますが、精神を引き継いだというよりも、未来派の造形を発展させた美術家といえます。
参考文献 「美術手帖 1975年3月号 特集 未来派−現代芸術への道標」 発行:美術出版社 「美術手帖 1986年12月号 特集 未来派 疾風のアヴァンギャルド」 発行:美術出版社 |
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