Edouard Vuillard


  

  エドゥアール・ヴュイヤール


  

  

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美術家DATA ナビ派 目次

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ism(美術運動)の証言 目次

絵画の制作技法・構造と効果 目次

経歴

 1868 ソーヌ=ロワール県キュイゾーで収税吏の家庭に生まれる。幼少時に家族とともにパリに転居。リセ・コンドルセでモーリス・ドニと出会う

官立美術学校、アカデミー・ジュリアンで学ぶ

1889 前年にアカデミー・ジュリアンでドニ、ボナールらが結成していた「ナビ派」にルーセルとともに加わる。

1890頃 自らをアンティミスト(親密派)と称し、身近な日常生活を題材とした作品の制作をすすめる

1891 ナビ派の機関紙『ラ・ルヴュ・ブランシュ』誌事務所で初めての個展。第1回印象主義および象徴主義画家展にナビ派の画家たちと出品

1893 ウーヴル座の舞台装置、衣裳の仕事も行う。この頃より、リトグラフ、ポスター、挿絵、建築内装飾画なども制作しばしめる

1894 公園の連作の制作をはじめる

1901 サロン・デ・ザンデパンダン展に出品。次第に写実主義に傾倒していく

1903 サロン・ドートンヌの共同設立人となり出品

1913 シャンゼリゼ劇場の装飾画を制作。

1930 上流階級に人気の肖像画家となる

1934 官立美術学校の講師に

1937 アカデミー会員に。シャイヨー宮の装飾画を制作

1938 パリ装飾美術館で大回顧展

1940 死去

 

 

 

  

 

 <国内で見られる主な絵画・所蔵品>

●松岡美術館

制作年

ファットン夫人の肖像

1923

フレッシーヌ夫人/泥絵具に紙

1933〜34

●ひろしま美術館

 

アトリエの裸婦

1918

●大原美術館

 

薯をむくヴュイヤール夫人、/厚紙に油彩

1893頃

●村内美術館

 

キモノ、室内/紙に油彩、グワッシュ

1905頃

●横浜美術館

 

市場/水彩

 

大きな色面、限られた渋い色域、微妙な色彩の変化で、穏やかで独特の装飾をつくりだしたヴュイヤール。特にアンティミストとして、対象を大胆に短縮し、遠近を感じさせるものを排除した作品は、ナビ派の中でも、まさに装飾として具象の端、抽象画の境界まで振り切れています。

 しかし、そこで成功をつかむことができず、20世紀に入ってからは、写実的な方向に進み、ナビ派の形態はなくなってしまいます。

  

 

ヴュイヤール関連の書籍

 

 参考文献

 「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」 編集:読売新聞文化事業部、東京都美術館、京都市美術館 発行:読売新聞社 1999

 「美術手帖 1976年1月号 特集 ナビ派−−色彩の預言者たち」 コラム 著:末永照和 発行:美術出版社

「ロー・コレクション 西洋絵画500年の巨匠たち展」 監修:マルク・レステリーニ、千足伸行 発行:アート・ライフ 1999

「オルセー美術館展1999 19世紀の夢と現実」 編集:高橋明也 発行:日本経済新聞社 1999

 「オルセー美術館展 モデルニテ−−パリ・近代の誕生」 編集:高橋明也、日本経済新聞社 発行:日本経済新聞社 1996

 「横浜美術館所蔵品目録T」 発行:横浜美術館