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Thomas Struth |
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トーマス・シュトゥルート |
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経歴と作品内容 1954 ドイツのゲルデルンで生まれる。デュッセルドルフのアカデミー・オブ・ファインアーツで学ぶ(スカラシップ制度を受けてNYのアカデミー・オブ・ファイン・アーツにも) 初期は荒れ果てた都市の一面や無機質な都市の一面の風景をモノクロームの色調で構成する。(《街路》シリーズ) そこには都市に刻み込まれた記憶や歴史をも読み取れるともいわれる 1986 撮影テーマを広げ、家族の肖像などを主要テーマとして取り上げていく 《島田家族、山口》は、父母、その息子夫婦と子供、次男?家族を、自宅の庭園の中に配置して、その家族関係や人間性、家族間で起っているドラマ性を想起させる。 こうした家族のポートレート・シリーズは、この後も各国で撮影されていくことになり、各国のライフ・スタイル、文化の背景も写し取られていく 1988 ロンドンでのグループ展に出品 1989 8人家族のポートレイト《スミス家族、エジンバラ》などを制作。 美術館の名画を鑑賞する人々をその絵画作品とともに撮影し、美術作品の存在の仕方や、それを受容する過程・態度をテーマとする美術館シリーズの制作を始める 《ロンドン・ナショナル・ギャラリーT》《フィレンツェ、ウフィッツィ美術館》《ウィーン・美術史美術館》など このシリーズも家族のポートレイト・シリーズと同様に各国で行われ、個個の作品の意義とともに、トータルで見た時に新たな意義が付加されていく 1990 NYのマリアン・グッドマン・ギャラリーで個展 ヴェネツッア・ビエンナーレのアペルト90に参加。《ルーヴルの見学者たち、パリ》などを展示 京都国立近代美術館、東京国立近代美術館巡回の「移行するイメージ:1980年代の映像表現」展に出品 1992 東京都現代写真美術館写真美術館の「ファミリー・アルバム Changing Perspective of Family Portrait」展に出品 ミネアポリスのウォーカー・アート・センターでの「Photography in Contemporary German Art:1960 to the Present」展に出品 1994 ボストンやロンドンのインスティチュート・オブ・コンテンポラリー・アートで個展 ロンドンのヘイワード・ギャラリーでの「The Epic and the Everyday」展に出品 1995 荒涼とした都市の一面を切り取った風景作品も、そこに生活する人々との対比によって構成させていく風景シリーズや花のシリーズを手掛ける 1997 スチル写真をビデオへと変換させたビデオ・ポートレイトと呼ばれる作品を制作し、ハノーファーのシュプレンゲル美術館で個展 1998 シドニー・ビエンナーレにビデオ・ポートレイト作品で参加 1999 自然を題材とするパラダイス・シリーズの撮影のために屋久島なども訪れる 2000 東京国立近代美術館フィルムセンターで個展 2002〜2003 ダラス美術館が企画し、メトロポリタン美術館など全米各地を巡回する回顧展 回顧展にあわせた写真集「トーマス・シュトゥルート 1977−2002」が刊行
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<国内で見られる主な作品・所蔵品>
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参考文献 『THE NOW ART BOOK』 監修:ヴァルデマー・ヤヌシャック テキスト:セリア・リッテルトン企画編集:資生堂企業文化部ザ・ギンザアートスペース『ル・ミレニュム』編集部 平山景子、豊田佳子、深井さえ子 発行:光琳社出版 1996 『美術手帖1991年9月号 特集:写真と美術のあたらしい関係』 発行:美術出版社 『美術手帖1990年8月号 特集:拡大する美術 ヴェネツィア・ビエンナーレ速報 国際展のしくみ』発行:美術出版社 「トーマス・シュトゥルート展」 東京国立近代美術館フィルムセンター 2000
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