Robert Smithson


  

  ロバート・スミッソン


  

  

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ism(美術運動)の証言 目次

絵画の制作技法・構造と効果 目次

経歴

 1938 アメリカ合衆国ニュージャージー州ラザフォードに生まれる

 ミニマリスム的な幾何学を使用した作品を制作

1966 NYのDwanギャラリーで個展

 横に1〜21まで、縦に5列の桝目の中に、単語を山状に記した《言葉の山》を発表

1968 《溶岩のサイト(ダブル・サイト)》を制作。カルフォルニアとネヴァタで採集した火山物質(白亜岩)を金属の容器に入れ、壁面にそれを採取した場所を示す地図と場所の写真を展示。

 デュッセルドルフのKonrad Fischerギャラリーで個展

1969 部屋の隅に鏡を三枚設置(隣り合わせの壁と床につけて)し、そこに岩塩によって鏡に沿わせた三角柱をつくった《コーナー・ピース》を制作。三角柱岩塩は鏡によって外見的な深度を得て岩塩の小山のように見える

 前年には、ニュージャージー州から採取してきた砂岩で同様の試みを行った《赤い砂岩のコーナー・ピース》を発表している

 これらは、代用となる非現場を創出したことで注目される

 採石場に幾つもの鏡を設置。それを連続撮影した《鏡の転移、ポーランド島、英国》を発表。プロスペクト69のカタログにも掲載される

 ローマ均衡の採石場において、トラック一杯分のアスファルトをその斜面に撒いた《アスファルト降下》を発表。当然、その連続写真も撮影

 シアトルでの「557.087」展に出品。シアトルでの水平線を撮影したスナップ写真400点をピンどめして展示

 レヴァークービン市立美術館の「コンツァプツィオン/コンセプション」に出品。ルール地方の工業化された風景を上空から撮影したものを展示

1970 風景を再構築した《スパイラル・ジェッティ(螺旋形の突堤)》を発表。ユタ州の沼地に岩石、レンが、土を用いて巨大な渦巻状(螺旋状)の突堤をつくりあげた。螺旋は全長457mある

 ある状態から他の状態へ移るときのエントロピーの変化などに注目をしていた

1973 死去(事故死)

1976 NY Cultural CenterやNYのジョン・ウェバー・ギャラリーで回顧展が開かれる

1980 ハーバート大学美術館で回顧展

1982 ヴェネツッア・ビエンナーレでアメリカ館の中で作品が展示される

 

 

 

 

  

 

 《国内で見られる主な作品・所蔵品》

●東京都現代美術館

制作年

コーナー・ピース(カユーガ岩塩プロジェクト)

1969

 アースワークのアーティストの中でも、スタンスが大きく異なるスミッソン。その理由などについては…美術家の言葉を参照ください

 なお、スミッソンはアースワークを行った場を「サイト(現場)」と、その現場を撮影したものなどを「ノンサイト(非・現場)」と呼び始めたアーティストです。ただし、そうした行為を始めた最初のアーティストというわけではありません

  

 

より理解のための

green07_next.gif ロバート・スミッソンの「美術家の言葉」

 ロバート・スミッソン関連の書籍

 

参考文献

 『拡張する美術 アメリカン・アート1960―1990』 編集:ディオドラ・サマーベル リサーチ:エミリー・フィリップス 翻訳:木下哲夫、富井玲子 発行:世田谷美術館、国立国際美術館、福岡市美術館 1991

東京都現代美術館 1995年所蔵品目録

『 コンセプチュアル・アート 岩波世界の美術』著:トニー・ゴドフリー 訳:木幡和枝 発行:岩波書店 2001

 『モダン・アートの終焉 ニューヨーク・レポート』...  著:キム・レヴィン 監修・解説:伊藤順二 訳:山下真由美 発行:東京書籍 1991

「地球の仕事AD2000 プラネット・アースの風水師たち」 著:鷹見明彦 『美術手帖1991年11月号』 発行:美術出版社