Mark Rothko


  

  マーク・ロスコ


  

  

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ism(美術運動)の証言 目次

絵画の制作技法・構造と効果 目次

経歴

 1903 帝政ロシアのドヴィンスクに生まれる。1913年に家族とともにアメリカに移住。イェール大学に入学するが2年で中退。NYアート・スチューデント・リーグに入学して学ぶ

1932 結婚

1933 最初の個展開催

1935 アドルフ・ゴットリーブと芸術家集団<ザ・テン>を結成。以後、40年までグループ展を開く。

1936 NY近代美術館で「幻想芸術、ダダ、シュルレアリスム」展が開催される。この後、1940年代前半までシュールレアリスムの影響を受けた絵画を描く。

WPA/FAP(公共事業促進局による連邦美術計画)での仕事を翌年まで行う

1945 メアリー・アリス・バイストルと再婚。「今世紀の芸術」展に出品

1946 ベティ・パーソンズ画廊で個展

1947頃より、色面を中心とした抽象絵画を制作し、作品にナンバーがふられる

1949 矩形を中心とした独自の抽象画業に到達

1958 第24回ヴェネツッア・ビエンナーレに出品

1959 シーグラム・ビルのレストランの壁画制作を行うが、絵画展示空間にこだわり契約を破棄する

1961 NY近代美術館で回顧展開催

1964 ヒューストンの富豪ド・メニル夫妻から教会のための壁画注文を受け、制作を開始。後に、ロスコ・チャペルとなるが、その完成をみることはなかった

1970 スタジオで自殺

 

 

 

  

 

<国内で見られる主な絵画・所蔵品>

●川村記念美術館

制作年

(ロスコ・ルーム)シーグラム・ビルディングのための壁画・第2連作7点

 

●東京都現代美術館

 

赤の中の黒

1958

●原美術館

 

赤に赤/キャンバスの上の紙にアクリル

1969

●セゾン現代美術館

 

ナンバー7

1960

●和歌山県立近代美術館

 

赤の上の黄褐色と黒

1957

●滋賀県立近代美術館

 

ナンバー28

1962

●国立国際美術館

 

無題/水彩

1944

●大原美術館

 

無題(緑の上の緑)

1969

●福岡市美術館

 

無題

1961

 

  

 

より理解のために

green07_next.gif ロスコの「美術家の言葉」

green07_next.gif ロスコの「絵画の技法・構造と効果」

 

 ぼんやりと浮かび上がってくる、面積と色彩の異なる矩形

しかし、ロスコの画面に主題がないどころか、ロスコは主題を“求め”続けています。その主題は本人の弁によれば「悲劇的な人生」における感情。大画面が私たちをその中に誘います。

「認識が対象に依存するのではなく、対象が認識に依存する」といった哲学者カントの言葉がロスコ作品にふさわしいというと怒る人もいるかもしれません。とにかく、絵画における『コペルニクス的転回』を起こした一人です

 

 

参考文献

「小学館ウイークリーブック 週刊美術館 44 ポロック/ロスコ」 発行:小学館 2000

『美術手帖 1978年8月号/特集 新しき絵画への胎動 抽象表現主義の形成期』発行:美術出版社 

 『神話なき世界の芸術家 バーネット・ニューマンの探求』. 著:多木浩二 発行:岩波書店 1994

原美術館HP ARTabase

「国立国際美術館所蔵品目録 絵画篇」発行:国立国際美術館 平成5

東京都現代美術館1995年所蔵品目録

『アメリカの遺産――絵画の150年』 編集:朝日新聞社、山口県立美術館、福島県立美術館、高松市美術館、アプトインターナショナル 発行:朝日新聞社 1992