Gerhard Richter


  

  ゲルハルト・リヒター


  

  

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絵画の制作技法・構造と効果 目次

経歴

 1932 ドレスデンに生まれ、旧東ドイツのザクセン州オーバーラウジッツで過す。舞台用絵画などを学んだ後、ドレスデン美術アカデミーで、フリー・ペインティング、壁画を学ぶ

1957 マリアンネと結婚

1959 ドクメンタUを訪れ、抽象画に感銘

1961 旧西ドイツに移住。デッセンドルフ芸術アカデミーで2年間学ぶ。ジグマール・ポルケと知り合う

1962 写真をもとにした絵画を制作しはじめる

1963 「資本主義リアリズムのためのデモンストレーション」展をコンラート・フィッシャー・ギャラリーなどで開催

1964 初めての個展をミュンヘン、デュッセルドルフ、ベルリンなどで開催

1967 ハンブルグ造形芸術大学の客員教授に

1968 グレイ・ペインティングなどを制作

1969 東京国立近代美術館の「現代世界美術展」に出品

1971 デュッセルドルフ芸術アカデミーの教授に

1972 第36回ヴェネツッア・ビエンナーレに参加。カッセルのドクメンタXにも参加。

1976 ブレーメン美術館、ブリュッセル王立美術館で回顧展。アブストラクト・ペインティングの制作を開始する

1977 ドクメンタYに出品

1978 カナダのハリファックス美術大学客員教授に

1980 ヴェネツッア・ビエンナーレに参加

1981 カッセルのアーノルト・ボーテ賞受賞。ロンドン王立美術協会の「ア・ニュー・スピリット・イン・ペインティング」展に出品

1982 ゲンツケンと再婚。ドクメンタZに参加

1983 ケルンへ転居

1985 「20世紀ドイツ芸術:絵画と彫刻1905-1985」展に出品。パリの「ヌーヴェル・ビエンナーレ」に参加。

1986 デュッセルドルフ美術館、ベルン美術館、ウィーン現代美術館などで巡回回顧展

1987 ドクメンタ8に参加。抽象表現主義とアンフォルメル的な構成を持つ《クローディアス》など大作4点を出品。その中に一点の具象絵画も出品

1988 シカゴ現代美術館、ワシントンのハーシュホーン美術館、サンフランシスコ現代美術館で回顧展

1991 ロンドンのテイト・ギャラリーで回顧展

1992 ドクメンタ\に出品

1993 東京のワコウ・ワークス・オブ・アートで出版記念展。

翌年にかけて、ドイツ美術センター、パリ市近代美術館、ストックホルム近代美術館などで大規模回顧展

1995 イスラエル美術館で個展。

1996 東京・ワコウ・ワークス・オブ・アートで新作個展。2003にも開催

 

 

 

  

 

 <国内で見られる主な絵画・所蔵品>

●東京都現代美術館

制作年

エリザベート

1965

●大阪市立近代美術館

 

ドゥインガーの肖像

1965

●国立国際美術館

 

抽象絵画(648-1)

1987

 

  

 

より理解のために

green07_next.gif リヒターの「美術家の言葉」

 リヒター関連の書籍

 

作風を変化させ続けるリヒター。本質は常に同じであるといった趣旨のことを本人は話しています。

しかし、リヒター作品は、懐疑主義的で、パラドクスを抱えながらも生きて行く人生の局面の具現化のようにも感じます。また、ある意味においては否定のための否定というような…デカルト的な思考理論さえ想起させます。

 リヒター作品は系統立てて見ようとする習慣(アプローチ)を拒否するものかもしれません。

美術家の言葉を参照して皆さんも考えてみてください

 

参考文献

ゲルハルト・リヒター 写真論/絵画論』.. 企画:ワコウ・ワークス・オブ・アート 翻訳:清水穣 発行:淡交社 1996

『現代美術』 著:クラウス・ホネス 発行:タッシェン 1992

「La Collection ポンピドー・コレクション展カタログ」編集発行:東京都現代美術館、朝日新聞社、テレビ朝日 1997

「美術手帖1987年9月号 特集 ドクメンタ8速報」 発行:美術出版社

「大阪市立近代美術館所蔵作品110選 絵画・彫刻編」 発行:大阪市立近代美術館 2000

東京都現代美術館1995年所蔵品目録

「国立国際美術館 所蔵品目録(絵画篇)」 発行:国立国際美術館 H5