Nam-June Paik


  

  ナムジュン・パイク


  

  

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美術家DATAフルクサス/ハプニング目次

美術家の言葉 目次

ism(美術運動)の証言 目次

絵画の制作技法・構造と効果 目次

経歴

 1932 韓国のソウルに生まれる。朝鮮戦争を逃れ、家族とともに日本へ。東京大学で学ぶ。

1956 大学卒業後、ドイツに渡る。ジョン・ケージらの現代音楽に影響を受け、電子音楽を制作

1960頃 音響や電磁波により変化するTV(エレクトロニクス)の作品を発想する。

フルクサスの中心メンバーの一人として活動し、パフォーマンス、ヴィデオ・アートの実験的作品を制作。

 チェロの演奏者とのコラボレーションでは、チェロ演奏者のシャーロット・モーマン(女性)が小型テレビのついたブラジャーを着用して演奏するというもの

1967 NYでのパフォーマンス《オペラ・セクストロクス》は、女性が衣服を脱ぎ、ヌードになり、公共秩序を汚す芸術としての逮捕を挑発するもの。逮捕されたときの写真や、法廷での判決文なども記録としての一連の作品要素として構成される

1968 NY近代美術館の展覧会へ参加

1978 東京・草月開館でピアノとTVモニターを使用したパフォーマンスを展開

1984 衛生中継番組「グット・モーニング ミスター・オーウェル」を企画。米、仏、西独、韓国などで放映される

 東京都美術館で大規模個展を開催

1987 ドクメンタ8に参加。ピラミッド状に積み上げた多数のモニターから、ヨーゼフ・ボイスのパフォーマンスやグラフィックなどがさまざまな映像を一度に流れる《Beuys/Boice パイク、ボイス、西武、パフォーマンス》を出品

彫刻プロジェクト・ミュンスター1987に、池の渕に座る仏像がフレームだけのTVを見ている野外設置作品《鴨のためのTV−仏陀》を発表

 1993 第45回ヴェネツィア・ビエンナーレのドイツ館で参加。

 マルチスクリーンに、熱帯魚、アニメ、ダンサー、ボイスやケージなどの多量の映像が大音響の中で流れる《エレクトロニック・スーパーハイウェイ;ヴェネツィアからウランバートルへ》や、古代の像をかたどった?像のうえにモニター類を搭載した《アレクサンダー大王》、廃車(ボンネットやガラス、内装、タイヤ、ドアなどを抜き取られた)の天井の上にモニターを搭載した《マルコ・ポーロ》などを発表

 

 

  

 

<国内で見られる主な作品・所蔵品>

●名古屋市美術館

制作年

ロボット家族

1986

●ワタリウム美術館

 

ボイス

1988

●原美術館

 

キャンドル・テレビ

1980

●東京都現代美術館

 

TV時計

1984

●広島市現代美術館

 

ヒロシマ・マトリックス

1988

●セゾン現代美術館

 

バーニング・ハット/シルクスクリーン

1986

●ICC 東京

 

Global Groove/Video

1973

Merce by Merce by Paik/Video

1977

Guadalcaral Requiem/Video

1979

My Mix '81/Video

1981

 

 

  

 

ナムジュン・パイク関連の書籍

 

 

 参考文献

秋山邦晴 「ハプニングの歴史と世界のハプナーたち」 『美術手帖1968年8月号 特集:ハプニング/環境としての光の芸術/デ・クーニング』 発行:美術出版社

『フルクサス』 監修:コリーヌ・バイヤー、編者:トーマン・ケライン、ジョン・ヘンドリック 翻訳:ワタリウム美術館 発行:クレオ 1994

 『アート・ウォッチング [現代美術編]』 著:中村英樹、谷川渥 発行:美術出版社 1993

『現代美術事典 アンフォルメルからニュー・ペインティングまで』 監修:中原佑介 編:美術出版社編集部 発行:美術出版社 1984

「美術手帖1993年9月号 特集:第45回ヴェネツィア・ビエンナーレ速報」 発行:美術出版社

「美術手帖1987年9月号 特集 ドクメンタ8速報」 発行:美術出版社