Maurice Denis


  

  モーリス・ドニ


  

  

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美術家DATA ナビ派 目次

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ism(美術運動)の証言 目次

絵画の制作技法・構造と効果 目次

経歴

1870 フランスのグランヴィルに生まれる。幼少の頃から敬虔なカトリック信者。

アカデミー・ジュリアンで学ぶ

1888 アカデミー・ジュリアンで友人のセリュジエ、ランソン、ヴュイアール、ボナールらと共にナビ派を結成

1893 ナビ派時代の代表作<ミューズたち>制作

1895頃 ナビ派の綜合主義からはなれていく。98年まで各国、特にイタリアを旅行する

1898 ル・ヴェジネのサント=クロワ修道院から礼拝堂壁面装飾を依頼され、翌年完成

1900 <セザンヌ頌>制作。この頃より宗教的主題の作品を数多く制作していく

1905 ルーセルとともに南仏のセザンヌを訪ね滞在

1907 イタリア旅行。古典的な伝統へ向かう

1913 シャンゼリゼ劇場の天井装飾画を制作

1919 ルオーやデヴァリエールと宗教美術研究所「聖画塾」を創立し、宗教美術の理論と実践の指導を始める

 

1943 パリにて死去

 

 

 

 

 

  

 

 <国内で見られる主な絵画・所蔵品>

●国立西洋美術館

制作年

踊る女たち

1905頃

雌鶏と少女

1890

●東京国立近代美術館

 

裸婦/木炭、水彩、紙

1912

●石橋財団ブリヂストン美術館

 

バッカス祭

1920

●埼玉県立近代美術館

 

トレストリニュエルの岩場

1920

●岐阜県美術館

 

なでしこを持つ若い女

1896

 

  

 

 ナビ派の中では「美しき聖画像のナビ」と呼ばれたドニ。幼少の頃より敬虔なカトリックであり、晩年には近代以前の美術の役割をそのまま再興?しようとする考えに至ります。イタリア・ルネサンスのフラ・アンジェリコの様式化された作品に、その心髄を見出してもいます。

 様式化されたフォルムと装飾模様を導入することで、非現実感をもった現代風景画という、異色な画風に到達しています。

 

参考文献

 「美術手帖 1976年1月号 特集 ナビ派−−色彩の預言者たち」 コラム 著:末永照和 発行:美術出版社

「オルセー美術館展1999 19世紀の夢と現実」 編集:高橋明也 発行:日本経済新聞社 1999

「ロー・コレクション 西洋絵画500年の巨匠たち展」 監修:マルク・レステリーニ、千足伸行 発行:アート・ライフ 1999

「オルセー美術館展 モデルニテ−−パリ・近代の誕生」 編集:高橋明也、日本経済新聞社 発行:日本経済新聞社 1996