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Maurizio Cattelan |
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マウリツィオ・カテラン |
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| 経歴と作品概要 1960 イタリアのパドヴァに生まれる 1990年頃より作品の発表を始める 1995 パリの女癖の悪いギャラリストに、ウサギのような(原型は男性性器)着ぐるみを着せて、個展会期中にはそのままで来客に対応させる《エロタン、本物のウサギ》を発表 1996 ロンドンのロール・ゲニラード・ギャラリーでリスが貧困のためにピストル自殺した場面(人の貧しい居住空間のミニチュア・セットを作り)を展示した《Bidibidobidioo》を発表 1997 ミュンスター彫刻プロジェクトに参加 剥製のロバを吊るしたインスタレーション《Novecent》をカステッロ・ディ・リヴォ現代美術館などで発表 第47回 ヴェネツィア・ビエンナーレのイタリア館でエンツォ・クッキ、マリオ・メルツらとともに参加。天井際に渡した棒に鳩などを設置し、床にはそのフンと思えるようなものを置いた《Tourists》 ロンドンICAでの「イタリア展」に、会場の床の中に頭をめり込ませたように見えるダチョウの作品を展示 1998 マニフェスタ2に参加 オリーブの木(土をもってそこに植えこんだ)を持ち込んだインスタレーション(《無題》)を発表 チューリッヒ現代美術館の「アイロニック」展に参加。骨のみになっても新聞をくわえて主人に届ける忠実な犬をあらわした《プルート》を発表 1999 ヴェネツィア・ビエンナーレの企画展に、手のひら以外は地中に体を埋め込んだ(呼吸は細いパイプで行う)インスタレーション・パフォーマンス(1日3回、1回2時間の公開)の作品で参加。インドの修行僧が行った クンストハレ・バーゼルで《第九時の祈祷の時間》を発表。キリスト磔刑の十字架を持ったローマ法王(と見られる人物)に隕石が衝突した場面(周囲には隕石が突き破ったと思われる硝子が散乱する)を現わしたもの。 2000 ミラノの画廊主をその壁にテープで磔(はりつけ)にしたインスタレーション《パーフェクトな一日》 ポリエスチレンで作った像に目と鼻の部分だけ繰り抜いた白い布をかぶせた(当然、ある団体を想起させ、それを皮肉った)《愛を恐れずに》を発表 マリアン・グッドマン・ギャラリーで、フェルト製スーツを着た人物(フィギュア)が、そのままハンガーに吊るされた《革命は我等のもの》を発表。こちらも当然、フェルト製スーツから、美術家ヨーゼフ・ボイスが皮肉られている 2001 ヴェネツィア・ビエンナーレの特別プロジェクトで参加。 《ハリウッド》は、シシリー島のゴミ捨て場の山にハリウッドのレプリカの看板を立てて、そこへチャーター便の鑑賞ツアーで見に行くというもの。チャーター便の中ではカテランがスチュワーデス(今はそう言わないことになっているが)に扮するパフォーマンスも行う 膝まずいて祈る子供のようなヒトラーのミニチュア(ポリエステル樹脂性)の《彼》を制作 横浜トリエンナーレの壁に極小のエレベータ(ミニチュアともいうべき)を制作して参加。(作品は無題)エレベータの扉は開閉し、階表示や到着時の音も出る。展示も本物のエレベータの前の壁。
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※ 国内における作品所蔵先は(私には)確認できておりません 稀代のトリックスターともいわれるカテラン。その詩的言語的で笑いを誘う作品は現代では非常に貴重ではないでしょうか(私も非常にファンであります) 洋書ではありますが、『Maurizio Cattelan』は、彼の初期の作品から近年までの作品を数多く見れますし、インタビュー記事も読めてお勧めの書籍です。ただし、サイズは相当に小さいです。私はそれでも満足ですが…
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より理解のために <マウリツィオ・カテラン関連の書籍>
参考文献 『Maurizio Cattelan』 インタビュー:Nancy Spector 発行:PHAIDON Press 2003 London 『美術手帖2000年1月号 特集:ミレニアム・スペシャル VERY NEW ART2000』 発行:美術出版社 『美術手帖1999年1月号 特集:第48回ヴェネツッア・ビエンナーレ詳報』 発行:美術出版社 『美術手帖2001年10月号 特集:横浜トリエンナーレ2001の歩き方』発行:美術出版社 『美術手帖1997年9月号 特集:国際美術展リポート’97』 発行:美術出版社 「インタビューで読む カテランの全貌 21世紀アーティスト・ファイル」 インタビュー:構成 川原英樹 『美術手帖2002年1月号』 発行:美術出版社
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