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<キーワード> 鑑定資料
カタログ・レゾネ
カタログ・レゾネが発行されているか、否か?
展覧会や個展図録
専属のギャラリー
シール
キャンバス裏
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●鑑定資料 その作品が真作であるかどうかを鑑定する資料は、次のようなものがあります。 ・カタログ・レゾネ ・展覧会図録や展覧会出品歴 ・キャンパス裏のサインやタイトルなど ・シール(ギャラリーや来歴を示すもの) ・箱書き、印の履歴など これらのほかに、専門の鑑定になるとX線を使用したり、紙の質やキャンバスの木材や顔料の質などを調べたり、画家の日記やそれらの出版物を当たったりと山ほどあったりします。 ●カタログ・レゾネとは? カタログ・レゾネとは、その画家の作品総目録です。 物故作家(故人となった画家)であれば全生涯の作品総目録となりますし、画家が活動中であれば、その編集時点までの全作品を整理して、作品図版やデータ(制作年・技法・作品サイズ・部数など)をまとめて記載した書籍です。 ただし、総目録なので、その画家の活動状況により、油彩、リトグラフ、エッチングなど、その技法別に編纂されて発行しているのが一般的です。 そして、それらの作品には、番号がつけられています。 美術館などの企画展開催においても、たとえば、ある画家の136番の作品が出品されるので、貴館所有の137番の作品をぜひ貸し出して欲しい、などといった作品貸出依頼について、カタログ・レゾネが使用されたりします。 また、カタログ・レゾネなどには、その画家の過去のサインの遍歴(時代によって画家のサインの仕方が変わったりしますので)などをまとめたものが、記されているものもあります。 ただし、カタログ・レゾネは、その編纂作業の大変なこともあり、高価なものです。また、絶版になってしまうことも多々あり、なかなか手に入れにくいものです。 どうしても調べたい場合は、都道府県立の大きな美術館などの資料室に行けば見ることも可能でしょう(保証するものではありません)。 ●カタログ・レゾネの発行 カタログ・レゾネは、どの画家も発行しているわけではありません。というよりも美術史的に重要で特に著名な画家でないとなかなか編纂されることはなく、稀なケースといえます。 その画家のカタログ・レゾネが発行されているかどうかは、調べる必要があります。 海外画家の場合には、アマゾン・ドットコムや丸善の洋書のオンラインなどで調べるのも有効でしょう。 ●展覧会図録 国内の画家の方であれば、展覧会図録や個展時に発行された図録などからも調べることは可能ですが、なかなか、そうした個展時に発行された図版などは手に入らない場合が多いものです。 そうした場合には、その画家が専属契約を結んでいるギャラリーがあるのであれば、それらのギャラリーに聞いてみれば、図録が残っていれば販売してくれたり、見せてくれたりするでしょう。 ●シール その作品が収められた箱やキャンバス裏などにシールがついている場合があります。たとえば、 ・販売したギャラリーのシール ・画家独自のシール ・オークション会社のシール ・輸送会社のシール これらのシールは、ぜひ残しておきたいものです。これらにより、作品の来歴がわかったりするのです。 できれば、販売したギャラリーは作品のキャンパスや額裏にシールなどを貼ってくれるとよいのですが…。 ●キャンバス裏のサインなど 油彩の場合は、通常、キャンバスの裏にその画家のサインとタイトルが記されるのが通常です。 また、展覧会の出品記録などをキャンバスの裏に記したりすることもあります。
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